「五感が鋭くなければ、良い料理はできない。」
現代の料理とは五感で味わう物ですから、当然です。
大げさかもしれませんが、そう私は思います。
また、食材に関してなのですが、採れる時期により同じ食材でも、
意味合いが変わってきます。
日本料理の言葉で、「走り」 「旬」 「名残り」と、人が感じる
季節観を表す言葉があります。
春を待ち遠しく思ったり、秋を実感したり、
夏の終わりに寂しさを覚えたり。
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で、人一倍、春を待ち遠しく思っている私は、
春を感じる食材(走り)を使い、作ってみました。
子羊のロースト、タイムの香り 山菜添え |
相模湾天然真鯛のポアレ 菜花のリゾット 桜のソース |
生産者様の想いも含め、
料理人はいろいろな想いを込めて、またお客様に満足して
頂きたい一心で一皿を仕上げます。
「たかが料理、されど料理」
まだ、春はもう少し先ですが、
葉山ホテル音羽ノ森で一足先に春を感じてみませんか?
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